リトルリーグの発祥

リトルリーグ・ベースボールは1939年（昭和14年）に、アメリカ東部のペンシルバニア州ウイリアムスポートで誕生。
1999年のリトルリーグ組織は、7431チーム、登録人数は約300万人になります。
全世界7431チームの中から毎年8月、リトルリーグ発祥の地ペンシルバニア州ウイリアムスポートで開催される「国際大会」に出場できるのは欧州代表・カナダ代表・ラテンアメリカ代表・極東代表の4チームです。　
そして4チームのリーグ戦で勝ったチームがアメリカ代表と世界一を決めます。
ウイリアムスポートにある、リトルリーグ専用球場のハワード・J・ラメード球場は「国際大会」と「世界大会」だけに使用される球場です。

大きな違い

　　　　　　　　　　　　学童軟式　　　　　　　　　　　リトルリーグ       ボーイズリーグ
塁間⇒　　　　　　　　　23.00ｍ　　　　　　　　　　　　　18.29m　　　         22.86m　
投手距離⇒　　　　　　16.00ｍ　　　　　　　　　　　　　14.02m　              15.37m　
投手の球種制限⇒　 直球とスピードの変化のみ　  球種制限なし        直球とスピードの変化のみ

このような違いがあります。

小学生の軟式野球

小学生の軟式野球は学童野球といい、地域のクラブチーム（スポーツ少年団等）での活動のみで、学校チームは存在しない（一部地方では学校野球部のところもあるそうです）。
チーム規模は地元の町の規模にもよるが、だいたい20人から 40人くらいが多い。
子供の数も減ってきているので、地域のクラブチームが合併している所も多い。

小学生の硬式野球

学生の硬式野球は、リトルリーグ、ボーイズリーグ、ポニー、サン、フレッシュ、ジャパン、ヤングと７連盟があります。
連盟によって離塁の規則、用具規定、塁間距離が異なるので、中学生のような全連盟での交流大会はありません。
リトル、ボーイズ、ポニー（ブロンコ）が独自に国際試合を開催しています。